千葉市若葉区の地盤

F.「氾濫低地」高品町159*付近

氾濫低地のデータ例です。

深度2.0m付近までには、不均一な盛土が施されているようです。全体的には、非常に緩い砂あるいはシルトが厚く堆積していると考えられます。

このデータの場合、軟弱層の圧縮が容易に進行し、大きな地盤沈下を生じると懸念されるため、適切な地盤補強策が必要と診断されました。

上記地盤データは、地形・地質と住宅地盤との関連を説明するための参考のものです。同じ町内だからといって、同じような地盤状況とは限りません。具体的な建築計画の際には、実際の現地調査をおすすめします。