SCSC(スクスク)の紹介
SCSC式土壌汚染調査とは、地質汚染診断・浄化簡易化研究会で確立した新工法です。スクスクと読みます。
SCSC(Soil Check & Cleaning Simplification Consortriumの略称)
SCSC(スクスク)式ボーリング
SCSC(スクスク)式ボーリングとは、打撃式簡易機械ボーリングで、環境先進国のドイツにおいて実用化されている機器を組合せ、 日本の地質環境に合わせて汚染調査が効率良く行えるようSCSC研究会で実証試験や改良を行い実用化したものです。
具体的には、サンプラーを小型動力ハンマーで調査深度まで地中に打ち込んだ後、それを引き抜くことにより地層サンプルを採取する技術です。 概況調査における表層土壌採取や詳細調査におけるボーリング調査はもちろん、土壌ガス調査、観測井戸や対策井戸の設置などに幅広く利用できる技術です。
SCSC機器の仕様と構成(PDF)
SCSC(スクスク)式ボーリングの特徴
狭小地・屋内でも作業ができる
機材は小型車で運搬できる
良質な試料採取ができる
ケーシング掘りができる
SCSCは次の用途でも活躍しています。
地盤液状地危険調査、活断層調査、樹木育成条件調査、廃棄物最終処分場調査、 小規模建設・土木工事、地質調査、崖崩れ状況調査、古環境(遺跡)調査、 湖底堆積物調査、環境マネージメントISO14000対応、赤潮対策、農地改良、 河川改良、地中微生物確認