NEW-EAGLE杭工法
場所打ちコンクリート拡底杭工法
NEW-EAGLE杭工法
一般財団法人 日本建築センター:BCJ評定-FD0307-02
NEW-EAGLE杭工法とは
アースドリル工法により軸部の掘削した後、杭先端部を専用のEAGLEバケット拡底機を用い拡大掘削することにより場所打ちコンクリート拡底杭を構築する工法です。
NEW-EAGLE杭工法の特長
杭の先端支持力が約7.29倍(拡底率の推移)
- 拡底率(有効底面積/軸部断面積)が3.20→4.94→7.29と推移
- 大きな先端支持力
高強度コンクリート Fc=60N/mm2
- コンクリートの設計基準強度Fcが32→42→60N/mm2と推移
- 軸部の強度の増加は可能
コストの削減(杭1本あたりの支持力が大きいため以下の効果が得られる)
- 杭本数の減少
- 掘削土量・コンクリート量の減少
- 工期・工費の短縮
機械式バケット
- 油圧ユニットを必要としない
- 狭小地の敷地において小型バケットで高拡底率の杭を小型アースドリルで施工可能
- 先端スタビライザーによって軸ぶれがない拡底掘削が可能
- 外殻構造なためスライムの収納が容易
傾斜角21.1°(12°を越えた杭)
- 拡底部の傾斜角θ=12.0°→17.8°→21.1°と推移
- バケットの高さが低く、小型機で大きな拡底径の施工が可能
広範囲な拡底サイズの選択
- NEW-EAGLE杭工法は、最小径φ700から最大径φ5500まで施工が可能
- 広範囲な杭サイズが選択でき、自由度の高い設計・施工が可能
目視で拡底完了が確認できる
- 油圧ユニットのない簡易な構造で、ケリーバーの押込み力で掘削翼が開く構造
- バケット軸部の取付けストッパ-により拡底径が調節でき、ケリーバー先のスライド軸がストッパー部まで到達していれば拡底完了となる
全周回転掘削機による施工
- 全周回転掘削機による拡底杭の施工が可能
- 障害撤去直後の拡底杭の施工が可能で大幅なコスト縮減と工期短縮が可能