DM工法
小口径先端翼付き鋼管を用いた杭状地盤補強工法
DM工法(ダブルメタル工法)
SMD杭工法シリーズ
SWS試験(スクリューウエイト貫入試験)対象工法
一般財団法人 日本建築総合試験所:GBRC 性能証明 第10-01号
DM工法の特長
高性能
- 鋼管先端部に鋼管径の3.0倍、3.5倍の先端翼を装備し、先端換算N値5~15までの粘土質、砂質地盤に対応。
- SWS試験(スクリューウエイト貫入試験)の換算N値を用いた設計が可能。
環境
- 先端翼は、鋳鉄製で多くの鉄スクラップを再利用して製造しています。
- 施工機械がコンパクトなので低騒音、低振動で近隣環境にやさしい。
- 産業廃棄物となる排土が出ず、環境にやさしい。
低価格
- 施工機械や交換のサイズがφ101.6mmと非常にコンパクトで、施工性に優れています。
- 先端翼と鋼管はボルト接合の為、溶接工程が激減。
- 先端翼と鋼管を分解したまま運べるために、効率の良い運搬が出来ます。
高品質
- 先端翼は国土交通大臣より回転貫入鋼管杭に用いる鋳鉄製の羽根付き先端翼「FOD450A」の製造認定うを受けた工場にて製造します。
- 自社工場は品質管理責任者や溶接資格者が常駐しており、品質管理体制は万全です。
利便性
- 全国の施工協会員が、DM工法施工を請負ます。
- 自社工場製品なので、さまざまな受注に柔軟に対応できます。
保証
- コンプライアンスを順守した設計施工や施工データのトレサビリティが機能しているので、各種保険に加入でき、保証も安心です。
DM工法の適用範囲
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適用する地盤の種類
基礎ぐいの先端地盤 : 砂質土地盤、粘性土地盤 -
最大施工深さ
施工地盤面から本体部軸径の130倍(13.2m)以下 -
適用する建築物
下記の1~4のすべての条件を満足する建築物、高さ3.5m以下の擁壁および看板等の小規模工作物- 地上3階以下
- 高さ13m以下
- 軒高9m以下
- 延べ面積500m2以下