土壌汚染調査(詳細調査・フェイズ3)について

土壌汚染調査(詳細調査・フェイズ3)の概要

土壌汚染調査(概況調査・フェイズ2)で土壌汚染のリスクがあると評価された場合の調査です。詳細調査の方法は項目により異なり、以下のようになります。

表層土壌調査で重金属等が基準値を超えた場合

汚染深度の確認調査など

  • ボーリング調査
  • 地下水調査

詳しくは土壌汚染調査(詳細調査・フェイズ3)(重金属等、農薬類の場合)をご覧ください。

土壌ガス調査において揮発性有機化合物が検出された場合

土壌汚染の有無、汚染深度の確認調査など

  • 土壌ガス絞込み調査
  • ボーリング調査、地下水調査

詳しくは土壌汚染調査(詳細調査・フェイズ3)(揮発性有機化合物の場合)をご覧ください。

調査方法について

ボーリング調査
汚染深度や土壌汚染の有無を確認するため、深層部の土壌を採取し深度ごとに対象物質を分析します。
地下水調査(モニタリング)
地下水汚染の有無の確認や、土壌汚染対策後の効果確認として、地下水採取用の井戸を設置し、地下水を採取・分析します。

SCSC(簡易機械式ボーリングマシン)の構成と仕様