土浦市の地盤

F.「台地と低地の境」木田余493*付近

台地と低地の境のデータ例です。

測定点により、地中障害物や極端な自沈を示す軟弱層などが認められ、非常に不安定な地盤状態となっています。

このようなデータは、深い基礎構造を持つ構造物や建築物の撤去や何らかの人為的な掘削、埋め戻しなどが行われた場合に多くみられ、不同沈下が発生しやすい地盤状態と言えます。

このデータの場合、安定性確保を目的とする適切な地盤補強対策が必要と診断されました。

上記地盤データは、地形・地質と住宅地盤との関連を説明するための参考のものです。同じ町内だからといって、同じような地盤状況とは限りません。具体的な建築計画の際には、実際の現地調査をおすすめします。